- 2002-11-25 (Mon) 1:59
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「Hubcap」という単語は知らなかったのだが、「(自動車の)ホイールキャップ」という意味である。そして一見ホイールキャップにしか使いようのないこの物体に新しい意味を付け加えたのがこのサイトである。
Hubcap Creaturesでは、ホイールキャップを使って造った「生き物のオブジェ」を見ることができる。魚やペンギン、ドラゴンといってオブジェであるが、ホイールキャップでできているとは思えないほど美しい。
いらなくなったら捨てるしかないと思われている物体でも、ちょっとした努力と想像力さえあれば人々に喜びを与えることができる、というのがこの作者の主張である。また、用なしになったらすぐ捨てる、という現代の風潮に対するアンチテーゼでもある、と彼(彼女かもしれない)は言う。
ただ、自分がものを捨てるときは自分でそう判断したため、捨てるものに対して新しい見方をするのはなかなか難しい。だとすると注目すべきは他の人が何かを捨てるときだろう。人が何かを捨てようとするときに、それに新しい意味や価値を付け加えられないか考えてみるとおもしろい発想ができるのかもしれない(ストーカー行為となるようなことはやめましょう)。
また、もう一歩考えると、他の人が捨てたということはその人にとって価値のないものなので、原価ゼロで何かを創造するチャンスがある、ということである。すでにリサイクルとして認知されているもの以外にも捨てられているものはたくさんある。「捨てる技術」ならぬ「拾う技術」が今度は重要なのかもしれない。
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